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チョウ・ユンファ主演映画

      2016/02/18

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チョウ・ユンファ(周潤發)は香港の映画俳優で、1984年の「風の輝く朝に」でアジア映画祭主演男優賞を受賞している本格派の俳優です。
また、1986年の「男たちの挽歌」で一躍スターとなりました。

しかし、B型肝炎のために闘病生活を余儀なくされ、1996年~1997年の2年間は活動を休止しておりましたが、この期間中にシンガポール人の妻の特訓のおかげで英語の発音が誰よりも上手くなったとされ、翌1998年に「リプレイスメント・キラー」でハリウッド・デビューを果たすまでになったのです。
現在は中国よりもハリウッドでの活動を重視するようになりました。
またチョウ・ユンファは、ハードボイルドの硬派な役からコミカルな役柄まで難なくこなす姿はどことなく日本の竹中直人に似ており、稀代の俳優とも言えるのです。

・風の輝く朝に

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1984年制作のチョウ・ユンファ主演の香港映画。

第22回台湾金馬奨の主演男優賞を受賞した作品で、チョウ・ユンファ演ずるフェイは、オーストラリアへの密航が見つかり国外脱出に失敗する。
フェイは米穀倉庫の日雇い仕事でカンという青年と出会い、その内友情が芽生えていく、カンにはナンという恋人がいたが、親が2人の結婚に反対していたため、3人で中国内地に渡ろうと計画する。
しかし出発しようとしたその時、香港が日本軍の攻撃により陥落。
3人は香港に残らざるを得ない事態になってしまう。

この映画は、1941年の日本軍の香港侵攻を背景に、2人の男性と1人の女性の三角関係を描いた恋愛映画で、戦争の惨さも同時に教えてくれる作品となっています。

・友は風の彼方に

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1991年公開の香港映画で、まわりから孤立している秘密捜査官役にチョウ・ユンファが見事に演じています。
秘密捜査官の彼がおとり捜査をしかけた宝石強盗団の幹部との間に奇妙でそれでいて固い友情と闘いを描いた作品で、香港ノワールの先駆けとなった作品でもあるのです。

娼婦街でおとり捜査官が殺され、背後に宝石強盗団の存在を感じた警部は甥の秘密捜査官コオ・チャウ(チョウ・ユンファ)に組織を探るように命じる。
チャウは銃の取引をきっかけに強盗団のふところに入ってゆくが、本部から来た若いエリート捜査部長は、そんな彼の操作方法に危機を感じ、逆にチャウに尾行をつける。

手に汗握る展開にハラハラドキドキの連続でチョウ・ユンファのハードボイルドで硬派の役が見応えをアップしています。

・その他主演映画

・男たちの挽歌… 1986年制作の香港映画で、チョウ・ユンファの出世作でもあるのです。この作品は日本のやくざ映画にも似た作品で、元香港マフィアのマーク役を演じています。

 

・誰かがあなたを愛している
…1987年制作の香港映画で、不良青年のサミュエル役でチョウ・ユンファが主演をしています。ニューヨークを舞台に香港からきた女子学生と青年との純愛を描いた作品です。

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・王妃の紋章
…2006年公開の中国映画で、チョウ・ユンファ、コン・リー主演で、原作「雷雨」を映画化した作品です。
後唐王国の国王役で出演。様々な人間の愛憎が渦巻く宮中内を赤裸々にした作品です。

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チョウ・ユンファは、ハードビルド系の硬派役を見事に演じたたと思えば、今度はコミカルな役で笑いを届けてくれるまさに、エンターテイメントと言える存在だと思います。
中国(香港)映画に飽き足らず、得意の英語を活かしてハリウッドに進出する姿勢は学ぶところが多くあります。
若い時代の魅力もよかったですが、熟年の演技も素晴らしものがありますので、今後も期待できる俳優さんだと思います。

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