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ビートたけし主演映画

      2016/02/18

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ビートたけしさんは1947年の1月に生まれた日本のコメディアン、俳優、映画監督です。
またタレントであり司会者でもあるマルチな才能を持ったビートたけしさんですが、日本国外では本名名義の映画監督・北野武としての知名度が高いでしょう。
彼の映画にはある複数の共通点があります。

それは「キタノブルー」と呼ばれるブルーを基調とした映像、4コママンガの連続性、前振り無しの暴力描写のリアリズム、多くの映画のバロディー、シリアスの中に突如出現するギャグ、そしてビートたけしさん自身の口癖でもある「馬鹿野郎」もしくは「この野郎」と言う台詞。
数多くの作品をこの世に生み出し、また数多くの賞を受賞している彼の作品をいくつか見てみましょう。

・その男、凶暴につき

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1989年に公開された北野武名義での初監督作品です。
初監督・主演を並行した本作品では、配給収入のみで5億円を突破しました。

この映画においてビートたけしさんは、悪をさばく為なら暴力も辞さない凶暴な刑事を演じています。
映画の世界観でもある人生と社会、そして人間関係の不条理が充満したスクリーンの中で、静かな狂気に満ちて行く男の心理を見事に表現しています。

要所でキタノブルーが印象的なこの作品は海外からのファンも根強く、今も尚人気のある作品です。

・HANA-BI

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1997年に公開され、第54回ヴェネツィア国際映画祭で日本作品として40年ぶりとなる金獅子賞を受賞した作品です。
この映画でビートたけしさんは、監督・脚本・編集・挿入画・演出を北野武名義で行い、主演を岸本加世子さんとのW主演で演じています。

妻や同僚の生と死、そして妻との逃亡を敢行する一人の孤独な人生模様を描いた本作品では、彼は生と死に対しまっすぐに向かって行く、と言う結論を持って映画の作製・役作りに挑みました。
彼自身も生死を分ける大事故から生還した数年後に撮った作品であることから、この映画には死生観に対する不安定さからの脱却が見られ、より思想的な部分の映像化でもあると言えます。

この映画では登場人物達の台詞が特に少ないと言われていますが、その事にも行間を読むと言う事を映像として表現する北野監督のこだわりが伺えます。

・その他主演作品

・アウトレイジ… 暴力団の抗争を描いた映画で、キャッチフレーズは「全員悪人」。武闘派だが部下思いな一面を持つ組長、大友を演じる。

 

・菊次郎の夏… 夏休み、離れて暮らす母親に会いに行く少年と、それに付き添うチンピラなおじさんを描いたロードムービー。

 

・座頭市
…北野監督初の時代劇。身元も年齢も謎に包まれた盲目の侠客、市を演じる。

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・アキレスと亀
…売れない画家、真知寿(たけしは晩年の役で出演)とそれを支える妻、幸子の物語。

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ビートたけしさんは頭脳明晰で頭の回転も速く、またコメディアンらしく頓知に効いている為社会風刺を取り入れた作品作り、役作りをよくしています。
反社会的であるのでは決してなく、常に疑問と信念を持ち続けている彼の作品はこれからも多くの人に感動を与えてくれるでしょう。

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